2012年5月4日金曜日

『機動戦士ガンダムSEED DESTINY 連合VS.Z.A.F.T.ⅡPLUS』について 福田夫婦は周囲か...

『機動戦士ガンダムSEED DESTINY 連合VS.Z.A.F.T.ⅡPLUS』について

福田夫婦は周囲から見限られる程だらしないのに、何故このゲームはこんなに世界観が素晴らしく感じてしまうのでしょうか?

教えて下さい皆さん

ご都合主義で感情優先で脚本を進める遅筆な両澤千晶。その為、戦闘バンクや回想シーンや総集編の多さ。

他のスタッフ達や優遇組の声優達からも文句を言われる嫁優先の監督。

監督と揉めた声優の担当キャラ達の明らかな落ち目具合。

矛盾した主張などの為、他のガンダムファンからも軽蔑される種キャラ達。



ヒビキ兄妹(間男と現実より理想主義の妹)

アスラン(優柔不断)

フレイ(許嫁を裏切る)

ラクス(見方次第ではテロリストの旗頭)

グラディス艦長(子供置き去り)

ウズミ元首相(オーブを戦火に巻き込んだ)

ムルタ理事の側近トリオ(悪役とはいえ)

アスカ一家(シンは亡き家族と常に心が繋がっていると思う。一応、肉親の情を重んじるので恐らく間違った価値観も一緒)等。

数々の後付けや本編より無駄に多いアストレイ系列のガンダムの種類。

監督のアストレイキャラへの冷遇振り。



全ての始まりながら、監督に忘れられたかの様に謎が解明されない羽根鯨。

なのに設定資料(街や部屋、メカニックデザインやキャラのラフデザイン、世界設定など)を見ると、

初代やG、WやX、∀やOOの世界観に匹敵する奥の深さを感じ、総合的に非常に好感が持てます。

高いクオリティーを誇るのが手に取る様に感じられ、低予算とはいえ、一部のキッズアニメ(ビーストウォーズⅡやデジモン02等)が

作画ミス等で真剣にやってないと思わず批判してしまう程。

これは監督夫婦とは別に、他のスタッフや声優達やバンダイやアストレイ陣や関連ゲームのスタッフが自分達の全てを賭ける気持で

精一杯頑張っていたからでしょうか?結果としてそれが監督夫婦の尻拭いにも成功している様に見えます。

上記のキャラ達にファンが多く居るのも誰もが認める所(OOのサーシェスがそうだった様に、悪役にもそれなりの魅力がある)。

音楽はレイアースや電童の人、船デザインはエスカフローネやビバップやリヴァイアスやアルジェントソーマの人。

キャラデザイナーはスクライドやラインバレルやリヴァイアスの人。

歴代主題歌アーティストの顔振れ。カップリング曲も優秀なのが多く、感動的。

普通は監督やメイン脚本家が駄目だと、スタッフ(作画ミス)や声優(棒読み)も士気低下になるのに、

ここまで人気を誇れたのは彼らが夫婦に意見や反対等で決して言いなりにならなかったからでしょうか?

皆さんはどう思いますか?







>他のスタッフや声優達やバンダイやアストレイ陣や関連ゲームのスタッフが自分達の全てを賭ける気持で精一杯頑張っていたからでしょうか?



結局そう言うことだと思いますよ。シナリオのせいで十把一絡げにぼろくそたたかれるSEEDですけれども、素材やスタッフは一流といっても良かったのではないでしょうか。もっとも、監督も嫁さんさえ起用しなければ、それほどひどい仕事はしてないように思いますよ。



SEEDの欠点は「ひとえにシリーズ構成のまずさ」だと私は思いますよ。



その通りです。

たとえば福田監督は放送中に「キラを理解しているのは自分と両澤だけだ」という内容の発言をしていますが、これは裏返せば「キラというキャラクターをスタッフに理解させることができなかった」ということでもあります。スタッフがキャラクターを理解できずにきちんと描写が行えるわけもなく、基幹スタッフを置き去りにしたまま「逝っちゃった世界」を展開しまくったシリーズ構成には疑問がぬぐえません。



そして当然ながら「素材やスタッフは一廉のもの」だったわけですから、両名を外して展開した外伝やゲーム、OVAは一定以上の評価が得られているわけです。








確かに、ガンダムSEEDの素材やスタッフは一廉のものでした。



しかし、それを台無しにしたのは脚本の両澤千晶と、その夫であり総監督の福田己津央です。



両澤千晶は遅筆で知られており、締め切りに間に合わず、結果的にバンクや総集編を連発しなければならない事態になっています。



それでも福田己津央は両澤千晶をシリーズ構成の座に残し続けていました。



しかも、福田己津央と周辺スタッフの意思疎通が行われず、製作現場が混乱したとも言われています。



「ガンダムSEED」放送当時、制作の遅滞から福田己津央の降板が検討されていましたが、DVDの売り上げが好調だったため、それが白紙撤回されたそうです。



もし、福田己津央が監督から降ろされていたら、ガンダムシリーズの歴史は大きく変わっていたかもしれません。



なお、スパロボシリーズなどのゲーム作品には福田己津央と両澤千晶は起用されていないため、ストーリー面ではかなり良い印象があります。







確か製作段階では「21世紀のガンダムの根幹となるべき作品」としてスタートしていたはずです。



本来は、宇宙世紀のように続いていきキラたちの後輩の話で羽鯨のことも解明され・・・

というような流れのつもりだったのかと思います。



製作スタッフも宇宙世紀の根幹「ファースト」の際の安彦さんが倒れるとかの状況を繰り返さないため、豪華な実力派がそろえられたのだと思います。





やはり、SEEDが失敗した点は「構成」という部分、ひいては脚本家の所為と言わざるを得ないかと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿